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琥珀は一色だけじゃない!琥珀のカラーバリエーション

琥珀には定番イメージの茶色以外にも様々なカラーバリエーションがあることをご存じですか?

琥珀といえばメイプルシロップのような透明感のある茶色が思い浮かぶのではないでしょうか? 琥珀色(コハクショク)という言葉もあり海外でも、アンバー(琥珀)といえば、透明感のある茶色を指すようです。しかし、琥珀には定番イメージの茶色以外にも様々なカラーバリエーションがあることをご存じですか?

赤系琥珀、レッドアンバーとレインボーアンバー

琥珀の色は、元となる樹液や化石化するまでの環境によって異なり、実に様々な色合いの琥珀が採掘されています。
赤系の琥珀には、採掘されたままの状態で赤い色をしたチェリーアンバー、レッドアンバーがあり、採掘量が非常に少なく、全体の0.15%ほどしか採掘されないそうです。

また、レッドアンバーやブルーアンバーの一部には、琥珀に含まれる内包物によって、琥珀の一部がブルーや緑など、虹色のように光る琥珀があります。これは、レインボーアンバーと呼ばれ、ユタカン半島で採掘される非常に希少価値の高い琥珀です。

青系琥珀、ブルーアンバー

琥珀は、長い歳月をかけ樹液が固まり化石化したもの。この過程で微粒子などの内包物が含まれることがあります。太陽の光に当たることで、ブルーに輝く琥珀をブルーアンバーと呼び、これは一部の地域でしか採掘されない最も希少価値の高い琥珀です。

ドミニカ共和国やメキシコなどのユカタン半島やロシアで採掘されるブルーアンバーは、樹液が固まる過程で微粒子が琥珀に溶け込み、その微粒子に紫外線が当たると乱反射して青く光っているように見えるのではないか、といわれています。

乳白色やグリーンのアンバー

意外とも思われるかもしれませんがバタースコッチ、ミルキーなどと呼ばれる乳白色の琥珀もあります。バルト海沿岸で採掘される乳白色の琥珀も非常に希少価値が高く、採掘量全体の0.15%ほどしか存在しないといわれています。

グリーンアンバーと呼ばれる琥珀は、自然のままで綺麗なグリーン色をしているものが少なく、採掘量全体の0.3%ほど。加熱や特殊加工によって美しいグリーンを表現している琥珀もあります。加工をしているとはいえ、加熱するだけで綺麗なグリーンになる要素を持った琥珀は少なく貴重な琥珀といえるそうです。

まとめ

植物から作られる唯一の宝石「琥珀」。何万年という長い歳月をかけて作られた琥珀は、人間の創造を超えた魅力的な色合いと輝きを持った宝石ですね。

 

【参考】

琥珀資料館【サンスパングル】
宝石辞典
ブルーアンバーとは