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琥珀肌が年齢肌をふっくら“再生”するらしい

新・エイジングケア 琥珀肌

肌のターンオーバーを促進する琥珀(コハク)エキス。年齢を重ねた肌はターンオーバーが滞り、たるみや小じわ、くすみといった肌老化を進行させてしまいます。「琥珀肌」が年齢肌の若返りに効果が期待できる仕組みについて解説します。

■ターンオーバーが滞ることで老け顔に

私達が触れることができる肌は、ほんの一部。一番外側にある角質層のみです。身体の中にある表皮の一番下「基底層」で生まれた細胞が形を変えながら角質層へ向かい、古い角質細胞が剥がれ落ちて、新しい角質細胞と入れ替わるまでのサイクルをターンオーバーと呼びます。

産まれたばかりの赤ちゃんは、平均して14日ほどで肌が生まれ変わりますが、年齢とともにターンオーバーは遅くなり、1回に40日かかってしまうことも。ターンオーバーが滞ると、日焼けがいつまでも残ってしまったり、古い角質層が溜まって乾燥肌や、くすみの原因となってしまうのです。

■正常なターンオーバーが美肌の秘訣

ターンオーバーが正常であれば、古い細胞と新しい細胞がスムーズに入れ替わるため、キメが整い、程よい油分と水分を保って、状態の良い肌を保てるだけでなく、たとえメラニン色素が作られたとしても、新しい細胞と入れ替わることでシミとして残る心配も少なくなります。

琥珀エキスには、「肌のターンオーバーを促進する効果」が確認されています。基底層で新しい細胞が産まれないと、肌のターンオーバーは進みません。基底層で新しい細胞が産まれる際には、HB-EGFという細胞増殖因子が欠かせないのですが、加齢とともに減り、滞る原因となります。

琥珀エキスは、加齢によって減ってしまったHB-EGFを再び増やす効果があり、基底層で新しい細胞が産まれる力を再生して、根本から肌のターンオーバーを改善します。

■肌をふっくら再生させる琥珀エキス

真皮にあるヒアルロン酸は水分を保って肌にハリを与えます琥珀エキスのもうひとつの効果に、「肌のヒアルロン酸を増やす働き」があります。ヒアルロン酸は、真皮にも表皮にも存在する成分で、真皮にあるヒアルロン酸は、コラーゲンやエラスチンが作った架け橋の間を埋め、水分を保って肌にハリを与えます。

表皮に存在するヒアルロン酸は、角質層に水分を保って肌のバリア機能を高める、という大切な役割を担っています。琥珀エキスは、表皮のヒアルロン酸が合成される際に必要なHAS3という酵素を増やす作用があります。

独立行政法人理化学研究所とヤマノの基礎研究によれば、琥珀エキスを投与したものと、そうでないものを比べると約3.5倍HAS3が増えたそうです。表皮のヒアルロン酸が増えると、肌のバリア機能が高まり健康で強い肌が作れられるだけでなく、ふっくらと艶やかな肌に生まれ変わります。健康で美しい肌、まさに理想の姿ですね。

まとめ

肌の美しさは、その人の第一印象を大きく左右します。ターンオーバーを促すという根本からの肌質改善と、健康で美しい肌を作ることが期待される琥珀エキス配合の「琥珀肌」。エイジングケアの新常識になりそうですね。